酵素剥皮

酵素を利用して青果物本来の
食感や香りを活かした皮剥き加工

剥皮加工に加熱などを必要としないため、青果物本来の食感や香りが楽しめます。薬品を使わず環境面や作業安全面にも配慮した少量からでも手軽に行うことができる新しい皮剥き技術です。

少ロット
加工可能
低い
導入コスト
風味を
損なわない
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果実・野菜の皮剥き加工で
こんなお困りごとはありませんか?

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[ カフェ・フルーツショップ ]

手軽に果実の皮を
剥きたい

バックヤードなど加工できるスペースは限られている。加工量も少量だけど、手軽で安全に果物の皮剥きをしたい。

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[ 果実加工工場 ]

薬品を使った皮剥きは
環境面が気になる

薬剤を使った剥皮加工は作業安全面や、環境への負荷が気になる。導入コストも抑えつつ、安全に実施できる剥皮加工を探している。

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[ 製菓・スイーツ ]

果実本来の香りや
食感を活かしたい

機械や薬剤での剥皮は香りや食感がなくなってしまうのが気になる。果実本来の香りや食感を活かしてお菓子に活用したい。

長野県農村工業研究所が
そのお悩みを解決いたします

酵素剥皮のメリット

POINT.1

省スペースで
少ロットから加工が可能

これまでカットフルーツの加工は一定程度のスペースが必要でしたが、酵素剥皮はカフェやフルーツショップのバックヤードなど、限られたスペースでも加工可能。まとまった量がなくても少量を簡単に加工することができます。

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POINT.2

低い導入コストと
安全・環境面に配慮した加工

酵素剥皮は既存の設備を活かせるため、導入コストを抑えることができます。また、環境に負荷のかかる薬品類は使用しないので、環境に優しく、作業も安全に行うことが可能です。

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POINT.3

果実・野菜本来の
食感や風味を活かした加工

酵素剥皮は、薬剤を使いません。果実や野菜の食感や香りを活かしたまま皮を剥くことができるため、香り豊かなお菓子を作るのに最適な技術です。

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果実・野菜の皮剥き加工で
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酵素剥皮導入事例

Case. 1

果実の本物の美味しさをスイーツ作りに活かす

フルーツショップA社様

旬の美味しいくだものを販売しているフルーツショップA社ではカフェも併設しており、タルトやフルーツサンドをはじめドライフルーツなどの加工品も自社製造しています。そんな本当のおいしさを知るプロが導入を検討したのが酵素剥皮技術です。

課題

  • 果皮が付いたままドライフルーツを製造すると食感の低下や苦味を強く感じやすい。
  • 湯剥きをすると陳列中に果肉の色調が悪くなってしまう。
  • 少量ずつしか処理しないが専従の担当者を付けることができない。
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酵素剥皮導入後

  • 果肉の柔らかい食感を生かした他にないオリジナルのドライフルーツができた。
  • 時間が経っても今まで以上にきれいな色調を保持することができた。
  • 誰でも容易に作業できるので、手が空いている従業員で対応できる。
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剥皮方法の種類とメリット・デメリット

果実や野菜の加工現場での剥皮は、大きく分けて「機械剥皮」「薬剤剥皮」「酵素剥皮」の3つの方法があり、
それぞれ、目的に応じて加工方法を検討する必要があります。
ここではそのメリットとデメリットをご紹介します。

  酵素剥皮 機械剥皮 薬剤剥皮
メリット
  • 香り、食感が残りやすい
  • 導入コストが低い
  • 簡単・安全な作業
  • 少量から加工可能
  • 環境負荷が低い
  • 連続加工が可能
  • 高速加工が可能
  • 機械による自動化
  • 剥皮表面が滑らか
  • コンベア使用による連続加工が可能
  • 果実の形状を問わない
デメリット
  • 加工の条件出しに慣れが必要
  • 品目により加工条件が異なる
  • 連続加工が困難
  • 浸漬の時間が必要
  • 設備の導入コストが高い
  • 変形果の加工が困難
  • ランニングコストがかかる
  • 汎用性が低い(設備ごとに特定品目に限定される)
  • 加工作業の危険性が高い
  • 香りなどが残りにくい
  • 薬剤の残存リスクがある
適用品目例
  • ブドウ、桃、梨 など(品目を問わない)
  • 桃、あんず など
  • りんご、梨 など

酵素剥皮の導入をサポートします

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生産設備のアドバイス

少量の加工から、工場での加工まで。お持ちの生産設備を活かした技術導入をサポートいたします。

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試作品製作のサポート

品目ごとに酵素剥皮の条件は異なります。剥皮したい青果物に合わせて試作からサポートいたします。

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量産移行の条件出し

加工量や作業環境を考慮し、量産に向けて条件出しや安定的に生産できるまでサポートいたします。

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