育成品種:エノキタケ「長野農工研GA12」のご紹介

農産物の生産支援

エノキタケ「長野農工研GA12」は、色が白く、傘の丸みや厚みがあり、茎は太めで見た目の良い、日持ちに優れる品種です。

育成経過

「長野農工研G-6号」の後継品種として選抜されました。令和元年4月から各産地の評価を経て、同年12月に品種登録出願を行い、令和2年8月から現地調査を実施、令和4年3月に登録となりました。

登録番号:第29105号

品種の特徴

水切れが良く、綺麗でボリュームのある株に仕上げることができる品種です。以下のような特徴があります。

  • 傘の丸み・厚みがある
  • 茎は太く、色が白い
  • 傘サイズ、茎丈の揃いが良い
  • 芽出しからの生育が早く、菌床剥離が少ない
  • 傘の水抜けが良いため、水きのこになりにくく日持ちに優れる

利用状況

現在、JAあづみとJA信州諏訪、JAみなみ信州の一部産地で利用されています。

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